昨日、大井競馬場で行われた第64回東京ダービー(SI)で
佐藤賢二厩舎のハセノパイロ(馬主:長谷川文夫様)が矢野貴之騎手で優勝しました。
佐藤賢二調教師は昨年のヒガシウィルウィン(馬主:(株)MMC様)に続いて東京ダービー(SI)連覇です
矢野貴之騎手
「実感はぶっちゃけまだないです。
ほっとしています。
この前よりも馬が落ち着いていて状態の良さが伝わってきたので、
邪魔しないように乗りました。
返し馬も良いかんじ。
外々を周り過ぎな感じもしたけど、
自信もあったので、変なことをせず、あの位置になりました。
4コーナーからは覚えていないくらい。頭が真っ白でした。
直線で的場さんは見えていました。
最後は勝ったという手応えはありました。
ダービージョッキーになってこんな気持ちのいい雨があるんだなと思いました。」
佐藤賢二調教師
「強い馬がいましたが、勝ってくれて嬉しいですね。
競馬に携わっている方にとってはダービーを目標にする人がほとんどですから。
矢野騎手がいい位置で競馬してくれて作戦通りでした。
でも最後、直線は冷や汗ものでした。
前走使って状態は上向いていたので、良い勝負になるんじゃないかと思っていました。
次走はジャパンダートダービー(JpnI)(7/11 大井)になると思います。
中央から強い馬が来るのでしっかり仕上げていきたいですね。」
1番人気のヤマノファイト(矢野義幸厩舎)は7着。
スタート後、他馬に寄られラチにぶつかりそうになる不利が大きく影響してしまいました。
「悔しいです・・・。
不利の影響で馬が怒ってしまって力を出させてあげられませんでした。
一度も気持ちよく走らせてあげられなかった・・・」
と、悔しさを噛みしめながら、気持ちを振り絞って言葉にしているようだった本橋孝太騎手。
船橋から出走した馬は7頭。
ハセノパイロ(佐藤賢二厩舎) 1着
ヤマノファイト(矢野義幸厩舎)7着
トーセンブル(山中尊徳厩舎) 8着
ナムラバンザイ (稲益貴弘厩舎)11着
ユニバーサルライト(佐藤裕太厩舎)13着
ワグナーコーヴ(岡林光浩厩舎)14着
ドンビー(岡林光浩厩舎)16着
それぞれのこれからにもご声援ください
NARグランプリ2017 2歳最優秀牡馬を受賞したハセノパイロ。
ダービー馬の栄冠を手にしました
ハセノパイロは父パイロ、母タイキアヴェニュー(母父ティンバーカントリー)の3歳牡馬。
馬主は長谷川文夫様。
沙流郡日高町の広中稔様の生産馬です。
関係者の皆様、おめでとうございました
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