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Channel: 船橋競馬 千葉県調教師会公式ブログ
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フリオーソレジェンドカップ  コンドルダンス(齊藤敏厩舎)優勝

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9月7日に行われたフリオーソレジェンドカップ(準重賞)

地方競馬を代表する名馬フリオーソの名が付けられたこのレースの最初の覇者となったのは
齊藤敏厩舎のコンドルダンス(4歳牡馬 父アドマイヤオーラ 馬主:市川智様)でした

2014年5月に門別でデビューしたコンドルダンスは2014年9月から齊藤敏厩舎所属として出走。

その年の平和賞(SIII)を2着。
その後、クラシック戦線にも出走し、コツコツと賞金を加算してAクラスまで上がってきました。

全国リーディングの森泰斗騎手を背に、前を行くノーキディング(矢野義幸厩舎)を鮮やかな末脚で捕らえて勝利

最後の直線は見応えのあるアツいレースとなりました





トレードマークの馬名入りのメンコを着けて口取り撮影へ


砂だらけになっている馬体。
レースの熱を感じますね。



左から、大津調教師補佐 森泰斗騎手 杉山厩務員 コンドルダンスを挟んで 大谷厩務員 齊藤敏調教師


森泰斗騎手
「この馬のペース、ポジションでレースができました。
前半リラックスするとすごい切れ味を発揮してくれる馬なので
乗っていて楽しいですね。
フリオーソには調教で1度乗ったことがありますが、
すごい馬だなと思いました。
船橋が生んだ名馬の名前がついたレースを勝てて嬉しいです。
僕もフリオーソのような馬に巡り合いたいと思いながら頑張っています」

齊藤敏調教師
「安定して走れるようになりましたね。
ここまでは負けちゃいけないという気持ちだったけど、
これからは挑戦する立場なので気楽に行けます。
いろいろ試して馬の体調を見ながらやっていきたいですね。
クラシックの頃は馬の気持ちと乗り役の気持ちが上手くかみ合わず、
乗り役も苦労したと思います。
以前は、切れ味を使えるかどうかわからないから、
ちょっと前へちょっと前へという競馬をしていました。
レースで待つようににしてやったら切れる脚を使えるようになりました。
スタートで遅れてしまうので、多頭数のレースでさばいていくとなると
有利なコースを選びづらくなってしまいますが、よくがんばっています。
現時点では1400がベスト。
ゴール前で前を捕まえる馬だから、おもしろいね。
ワクワクする(笑)
今日は最後の1完歩で捕まえたと思いました」

ワクワクすると言っていた時の齊藤調教教師はほんとに嬉しそうでした



まだレースの余韻とコンドルダンスの体温が残る貴重なゼッケン
大津調教師補佐に撮らせていただきました


コンドルダンスの走りにもご声援くださいね


フリオーソといえば、
今日9/10の中山5R メイクデビュー中山で産駒のツクバネ(牡馬 母ケムマキ 母父アドマイヤジャパン 石栗厩舎)がデビューします。

船橋開催4日目に行われたアマリネデビュー2歳新馬では、
サーベイヤー(牡馬 林正人厩舎 母ブッチ 馬主:山口裕介様)が山口達弥騎手を背に最後の直線で猛然と追い込んで2着。

(返し馬)

種牡馬となったフリオーソが見せてくれる次なる夢からも目が離せません


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