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Channel: 船橋競馬 千葉県調教師会公式ブログ
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2015年のルースリンド産駒唯一の存在 エクスタシー(矢野義幸厩舎)

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本日、船橋競馬場で、平成29年度第2回船橋競馬能力調教試験が行われました。

1頭取消がありましたが、
出走した馬は全て合格しています。

今年最初の2歳能力試験に臨んだ6頭も合格

南関東・船橋競馬所属としてダートグレード競走でも頼もしい存在だったルースリンドの、
2015年唯一の産駒・エクスタシー(母ロサガリカ 矢野義幸厩舎 馬主::(株) Nicks様)も合格しました。

ルースリンド産駒といえば、平和賞(SIII)、ハイセイコー記念(SII)、羽田盃(SI)を制した
ストゥディウム(矢野義幸厩舎 馬主:(株) Nicks様)が代表格。

それまで種牡馬として密やかな存在だった父ルースリンドに
たくさんの花嫁をもたらしました。

当歳夏のエクスタシー。
故郷、静内山田牧場さんで取材させていただいた時の写真です。



半兄のオーズ(父ソングオブウインド 4歳牡馬)は先日の船橋開催3日目、10R・スプリング賞で勝利しています。

「エクスタシーは、バランスのいいおてんばな仔でしたよ」と静内山田牧場さん。

入厩してきたばかりの4月上旬には、冬毛が長く、白い差し毛が目立って
「芦毛?」と思われたこともあったそうですが、鹿毛で登録されています
牧場さんによると「母ロサガリカも差し毛があります。そういう部分はお母さんに似たんですね」とのこと。

厩舎では担当の野口厩務員とこんなかんじです


「しっかり食べるし、今のところおとなしくて扱いやすいね。
まだ幼いからこれからの成長が楽しみ」(野口厩務員)

ここまでデビューしているルースリンド産駒(2012年世代6頭)は全て牡馬。
初の「娘」の走りも楽しみです

なお、試験の結果はこちらからご覧いただけます。(PDFファイル)


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