戸塚記念（SII）

昨日行われた戸塚記念（SII）に、船橋から６頭が出走しました。

優勝は浦和・小久保厩舎のカンムル（父サマーバード　馬主：山口裕介様）
鞍上は左海誠二騎手でした。




２着　キングガンズラング（矢野義幸厩舎）
デビュー前から能力の高さを注目されていたキングガンズラング。
キャリア５戦目での重賞初挑戦となった羽田盃（SI）では繁田健一騎手とのコンビで６着。

地道に調整しながら実績を重ねてきました。

戻って来た時の石崎駿騎手の表情が全てを語っていたように思います。


「流れも展開も途中までは良かったと思うけど・・・
もっと馬の力を信じれば良かったです。
ウチで本命がごちゃついていたから、３、４コーナーまではと思ってた・・・。
前だけ見てれば良かったですね。
思っていたより、勝ち馬が走った。
最後、カンムルの脚が止まって、きっちり差せるかなという位置で追いかけてたつもりだったけど、予想外でした。
もっと馬のチカラを信じて勝負に行けば良かった。
もちろん、キングガンズラングは強いメンバーとも十分やって行ける力がある馬。
今回、勝つつもりだったからすごく悔しいです」


３着　キャッスルクラウン（渋谷信博厩舎）


中野省吾騎手
「２戦目で僕、落とされたんですが、
もうそういうピリピリした面も無くなってきていて
”普通の馬”の乗り方をしてあげた方がいいなと思って、
”普通の馬”として乗りました」

渋谷信博調教師
「力を出していい競馬をしてくれましたね。
今（レース後、洗い場で）、厩務員と話したのですが、
やっぱり左回りの長距離がいいな、と。
できれば2000とか、1800。
マイルしかなければマイルのレースでもいいけど、
もう、短い距離は使わずにいようと思います。
長い距離の交流重賞にも登録していきたい。
気性面でもだいぶ大人になりましたよ。
バンブーエールの代表産駒としても頑張って欲しいですね」


６着　ケンネプチューン（川島正一厩舎）
８着　ブライトサーベル （張田京厩舎）
10着　クラトリガー（矢野義幸厩舎）
14着　オリジナルポイント（林正人厩舎）


クラトリガーは道営出身ですが、南関東でも馴染み深い血統。
他の５頭は全て船橋でデビューしました。

これからの走りにもご声援よろしくお願いいたします