2月7日に行われた報知グランプリカップ(SIII)を制したのは
佐藤裕太厩舎のリッカルド(7歳セン馬 父フサイチリシャール 馬主:(株) レックス様)でした
JRAからの転入初戦、矢野貴之騎手を背に7馬身差の圧勝
矢野貴之騎手
「初めて騎乗する馬なので、先入観をもたず、
出たなりで、という気持ちでレースを進めました。
返し馬の感じで、良い馬だなと思いました。
イメージ通りの競馬ができましたね。
このメンバーでこれだけの競馬ができるというのは、
力があるということだと思います」
佐藤裕太調教師
「強い馬を預けていただけて結果を出せてほっとしています。
騎手時代から今まで、多くのオープン馬の調教に携わってきましたが、
リッカルドもオープンの素質を感じていたので、
心の中には秘めているものがありました。
ですが、7馬身差もちぎって勝つとは思っていなかったので、
今後がとても楽しみです。
入厩して1ヵ月ですが、当時はまだレースの疲れが残っていたので、
まずは回復できるよう、馬の状態を見ながら、馬のリズムを崩さないようにしようと
心がけて調教して来ました。
担当もベテラン厩務員さんなので、そういったところも大きいかなと思います。
周りのスタッフもよく面倒を見てくれて、
結果にも結び付いたのかなと思います。
矢野くんには『力がある馬なので強気に乗って』と伝えていました。
矢野くんもリッカルドの以前のレースのビデオを観ていたようなので、
ジョッキーに任せていました。
向こうでは1700くらいを中心に走っていましたが、
距離の幅もありそうなので、2000など、まだ距離も伸ばしていけそうですね。
先ほど、オーナー様とも相談したのですが、
次走はまだ未定です。
もっともっと強いメンバーとやっても、良い競馬をできると思います。
ダイオライト記念は距離的に長いかなと思います。
距離は1600から2000がベストだと思います。
長くいい脚を使える、心臓の強さを感じています。
強い追い切りをかけても、息の入りなどから、
それを感じていました。
トモの緩さも少しありますが、
それをカバーする、レースに向けての気合い乗りが持ち味かなと思います」
担当の楠厩務員と握手。
「楠さんはピリピリしている馬の気持ちも、優しく上手く対応してくれて
馬がとても大人しくなりました。
入厩してからここまで一度も掲示板を外していないヤンキーソブリン(馬主:(株)レックス様)も楠さんなのですが、
丁寧に馬創りをしてくれていることをオーナー様に評価していただいて、
リッカルドとの縁にもつながりました」
楠厩務員といえば、名馬アブクマポーロを手掛けたことでも知られる大ベテラン。
3年前、同じく報知グランプリカップ(SIII)を制したバトードール(川島正一厩舎)も手掛けていました。
口取り撮影に向かうリッカルド(引いているのはスアデラでもお馴染みの舟山厩務員)
リッカルドは父フサイチリシャール、母キョウエイハツラツの7歳セン馬。
生産は新ひだか町の岡田スタッド。
馬主は(株)レックス様です。
関係者の皆様、おめでとうございます
佐藤裕太厩舎のリッカルド(7歳セン馬 父フサイチリシャール 馬主:(株) レックス様)でした
JRAからの転入初戦、矢野貴之騎手を背に7馬身差の圧勝
矢野貴之騎手
「初めて騎乗する馬なので、先入観をもたず、
出たなりで、という気持ちでレースを進めました。
返し馬の感じで、良い馬だなと思いました。
イメージ通りの競馬ができましたね。
このメンバーでこれだけの競馬ができるというのは、
力があるということだと思います」
佐藤裕太調教師
「強い馬を預けていただけて結果を出せてほっとしています。
騎手時代から今まで、多くのオープン馬の調教に携わってきましたが、
リッカルドもオープンの素質を感じていたので、
心の中には秘めているものがありました。
ですが、7馬身差もちぎって勝つとは思っていなかったので、
今後がとても楽しみです。
入厩して1ヵ月ですが、当時はまだレースの疲れが残っていたので、
まずは回復できるよう、馬の状態を見ながら、馬のリズムを崩さないようにしようと
心がけて調教して来ました。
担当もベテラン厩務員さんなので、そういったところも大きいかなと思います。
周りのスタッフもよく面倒を見てくれて、
結果にも結び付いたのかなと思います。
矢野くんには『力がある馬なので強気に乗って』と伝えていました。
矢野くんもリッカルドの以前のレースのビデオを観ていたようなので、
ジョッキーに任せていました。
向こうでは1700くらいを中心に走っていましたが、
距離の幅もありそうなので、2000など、まだ距離も伸ばしていけそうですね。
先ほど、オーナー様とも相談したのですが、
次走はまだ未定です。
もっともっと強いメンバーとやっても、良い競馬をできると思います。
ダイオライト記念は距離的に長いかなと思います。
距離は1600から2000がベストだと思います。
長くいい脚を使える、心臓の強さを感じています。
強い追い切りをかけても、息の入りなどから、
それを感じていました。
トモの緩さも少しありますが、
それをカバーする、レースに向けての気合い乗りが持ち味かなと思います」
担当の楠厩務員と握手。
「楠さんはピリピリしている馬の気持ちも、優しく上手く対応してくれて
馬がとても大人しくなりました。
入厩してからここまで一度も掲示板を外していないヤンキーソブリン(馬主:(株)レックス様)も楠さんなのですが、
丁寧に馬創りをしてくれていることをオーナー様に評価していただいて、
リッカルドとの縁にもつながりました」
楠厩務員といえば、名馬アブクマポーロを手掛けたことでも知られる大ベテラン。
3年前、同じく報知グランプリカップ(SIII)を制したバトードール(川島正一厩舎)も手掛けていました。
口取り撮影に向かうリッカルド(引いているのはスアデラでもお馴染みの舟山厩務員)
リッカルドは父フサイチリシャール、母キョウエイハツラツの7歳セン馬。
生産は新ひだか町の岡田スタッド。
馬主は(株)レックス様です。
関係者の皆様、おめでとうございます