岡村健司騎手（椎名廣明厩舎所属）

12月のハートビートナイターから、佐賀で武者修行していた岡村健司騎手が南関東に復帰しました

開催２日目の８Ｒではビマジョ（馬主：杉浦和也様　伊藤滋規厩舎）で勝利







岡村健司騎手
「佐賀で揉まれてきて自信がつきました。

佐賀では誰よりも調教に乗ってレースもたくさん乗せていただきました。
力がある馬にも乗せていただきましたし、とても恵まれていたと思います。

船橋のコースの方が乗りやすいですし、
ペースは佐賀の方が遅いけど、
レース勘が養えて、僕自身の大きな財産になりました。

佐賀では人間関係も勉強になりました。
上下関係を履き違えないよう、
でも、自分が思っていることは
丁寧に説明して納得してもらったりということもありました」

佐賀のレースではほとんどの厩舎の馬に騎乗したそう。
調教に乗せてもらえる努力もしたとのことで、
精神面でもたくましくなった印象でした。

「調教は８時から９時くらいまで乗って、後は昼間にすぐレースがあります。
体力がつきました」

新人時代からしっかり者というイメージの岡村騎手。
この日も、レース後に写真を撮らせて、とお願いすると
「着替えてきた方がいいですよね。着替えてきていいですか？」と・・・

きれいな勝負服で気持ち良く受け答えしてくれました

岡村騎手について、「顔つきがひきしまったね」と語っていた師匠・椎名廣明調教師。

「師匠の椎名先生も良くしてくださっています。
佐賀の皆さんにも恩返しできるよう、頑張っていきたいです」

12月のハートビートナイターは厳しい寒さになりましたが、
「佐賀の方が寒かったです」と岡村騎手。

これからの活躍が楽しみです