ＮＡＲグランプリ2018

２月25日、都内ホテルでＮＡＲグランプリ2018の授賞式が行われました。



船橋からの受賞は

キタサンミカヅキ（佐藤賢二厩舎　馬主：（有）大野商事様）が
年度代表馬、４歳以上最優秀牡馬、最優秀短距離馬を受賞

佐藤賢二調教師が最優秀賞金収得調教師賞を初受賞

森泰斗騎手が最優秀賞金収得騎手賞を４年連続４回目の受賞

という晴れやかな内容

森泰斗騎手
「今回の受賞は、
南関東は恵まれていますし、重賞にたくさん勝てる馬に乗せていただいた結果だと思います。
馬や関係者の皆さんへの感謝の気持ちは年々強くなっています。
来年もこの場に来られる騎手でいたいと思います。

キタサンミカヅキとの思い出深いレースは、昨年11月、京都でのＪＢＣスプリントの3着。
大きな期待を感じて、勝ちに行く遠征でした。
悔しさとジョッキーとして何かできたのではという後悔がありました。

もうひとつ印象に残るレース、東京盃は自分の判断が上手くいったレース。
いい仕事ができたレースだったと思います」



佐藤賢二調教師
「最優秀賞金収得調教師賞は強い馬を預からせていただいた結果。
充実した１年でした。
馬は足元が大切で、あとは全体的に腰など、馬の状態を自分の目で見て、
良い状態でレースを使えるように把握しています」

年度代表馬のキタサンミカヅキについては、

「期待以上に頑張ってくれて感謝しています。
転入して来た時、馬が疲れていたから笹針をしたのですが、
その効果があったのだと思います。

年度代表馬になって北島オーナーも喜んでくれました。
キタサンミカヅキは年齢の割にハリもいいし、足元も丈夫です」


今回の授賞式では、キタサンミカヅキの北島三郎オーナーの会見も実施され、
記者会見場はとてもホットな雰囲気に。



「キタサンミカヅキは９歳。
年齢的には自分と同じくらいかなと思います。
頑張っている姿を見ると、自分も頑張らないとなと思いますよ。
今回の受賞はキタサンブラックでの受賞と同じで嬉しいですね。
キラサンブラックは私の息子で、孫（産駒）も生まれました。
キタサンミカヅキにも孫を産ませていただければ」

次走の予定となっている東京スプリント（４月10日　大井）では、
藤田菜七子騎手騎乗のコパノキッキング（小林祥晃オーナー）と対戦となる見込みで、

「キタサンブラックはね、負けた馬には次は必ず勝っていたんだ。
キタサンミカヅキもこの前（根岸ステークス）でコパちゃん（コパノキッキング）に負けたからね。
お返ししないとね。
コパちゃん（小林祥晃オーナー）、（ここに）いないよな（探す素振りをしながら　笑）」

終始和やかで、華やかな会見となりました。

受賞者の皆さま、おめでとうございました。