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誘導馬 チャラオが競技会デビューしました

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船橋ケイバを卒業してちばシティ乗馬クラブで乗馬として頑張っているチャラオ。

開催時、誘導馬としてお仕事する姿も人気を集めていますね

そのチャラオが、2月17日に競技会デビューしたそうです

ビギナーズホースショー千葉地区大会2018
第2競技 ビギナーズジャンプ H60


その時の写真を、元誘導馬マネージャーで今は騎手のサポートをしている安藤佳子さんが送ってくださいました

船橋ケイバで誘導している時のゼッケンを着用。
船橋競馬場で誘導馬をしていることも紹介されたそうですよ

「そういうのも嬉しかった」と安藤さん。

競走馬時代のチャラオも、誘導馬としてのチャラオも見て来た安藤さんのその言葉、
チャラオへのあたたかい愛情を感じますね

障害を1度拒否したものの、無事にゴールしたそう

パートナーはちばシティ乗馬クラブの原嶋明広さん



この姿勢感激します


少し前に、教えていただいた話ですが、
同じ「馬」とはいえ、競走馬と乗馬では、
乗っている人の筋肉の使い方は全くの別物だそう。

チャラオも鞍上の方の呼吸を感じながら、一生懸命頑張ったのでしょうね。

一歩一歩乗馬としてのキャリアのステップを上がっていくチャラオ。
すでに多くのファンの皆さんに愛される存在となっていますが、
こうして競技会で頑張っていくことで、
チャラオ自身のこれからを切り開いていくのでしょうね。

安藤さん、嬉しいニュースをありがとうございました

こちらは安藤さんにご褒美のおやつをもらっているチャラオです。
目が





オウルインザダスクに待望の初仔

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2016年9月に現役を引退し、静内で繁殖入りしているオウルインザダスク(馬主:塚本徳明様 引退時:佐藤裕太厩舎)

2月12日に待望の初仔が誕生したそうです

2016年9月28日 オウルインザダスクのラストラン当日のパドック


記念撮影



生まれたのは、父フリオーソの牡馬

写真はオーナー様が提供してくださいました。



生まれたてほやほや
かわいい


オウルインザダスクのお母さんらしい仕草にもぐっときますね

オーナー様にとって、初めての繁殖の仔ということで感無量だったそう。


両親から受け継いだ栗毛が


生産は、2016年の京成盃グランドマイラーズ(SIII)の勝ち馬レガルスイ(矢野義幸厩舎 馬主:(株)Nicks様)の故郷でもある
静内山田牧場さん。

何度も取材でお邪魔したことがありますが、
家族経営のとってもあたたかい牧場さんです

オウルインザダスクが初めての種付けに出かけるとき、
牧場の方がピカピカに美しくしてお嫁入りさせたそう

たくさんの皆さんの思いが込められた命の誕生なのですよね

母オウルインザダスクはマサノミネルバの仔。
この当歳くんは、昨年の習志野きらっとスプリントで佐藤裕太厩舎に初重賞制覇をもたらしたスアデラ(馬主:吉田照哉様 社台地方オーナーズ様)の甥っこになりますね。

オウルインザダスクを管理していた佐藤裕太調教師も、
当歳誕生のニュースの感動をご自身のFacebookで伝えています


デビューは東京オリンピックが開かれる2020年の予定

待つ楽しみがまたひとつ増えました



クラージュドール(川島正一厩舎) 金盃(SII)優勝

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昨日行われた第62回 金盃(SII)で、
川島正一厩舎のクラージュドール(馬主:(有) 社台レースホース様)が
森泰斗騎手とのコンビで優勝しました。

クラージュドールは父キングカメハメハ 母レクレドールの8歳牡馬

JRAからの転入後も南関重賞路線で能力の高さを示しつつ、
優勝まであと一歩という悔しい経験を重ねてきました。

これが嬉しい南関重賞初制覇

関係者の皆様、おめでとうございました

2月の開催風景 新井清重厩舎

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2月5日の写真です。

2Rで勝利したのは新井清重厩舎のハロガロ(4歳牡馬 馬主:谷岡康成様)

川島正太郎騎手騎乗でした


3Rも新井清重厩舎が勝利

ユノ(6歳牝馬 馬主:(同)JPN技研様) 森泰斗騎手


2着には同じく新井清重厩舎のイシイチャン(5歳牡馬 馬主:石井智様)


高橋利幸騎手は昨年12月7日に負傷して以来の復帰戦でした。

2月27日実施 能力調教試験結果

NARグランプリ2017 授賞式

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昨日、NARグランプリ2017の授賞式が行われました



取材した内容は、近日中にレポート予定です。

受賞者の皆様、おめでとうございました

NARグランプリ2017 授賞式と記者会見

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2月27日、都内でNARグランプリ2017の授賞式が行われました。

発表時にもご紹介しましたが、船橋からの受賞は次の通り

ヒガシウィルウィン(年度代表馬・3歳最優秀牡馬 佐藤賢二厩舎 馬主:(株) MMC様)

ハセノパイロ(2歳最優秀牡馬 佐藤賢二厩舎 馬主:長谷川文夫様)

佐藤賢二調教師(殊勲調教師賞)

森泰斗騎手(最優秀賞金収得騎手賞)

臼井健太郎騎手(殊勲騎手賞)

熱気あふれる会場


華やか

ちなみに、別件で知ったのですが、
この地にはかつて、大名屋敷があったそうです。

その当時から華やかな雰囲気だったのでしょうね。
馬も出入りしていたはず

殊勲騎手賞 臼井健太郎騎手





「とても嬉しいです。
2017 ヤングジョッキーズシリーズは新設のシリーズで、1年という長いスパンだったので、
どういう流れかわからない部分もありましたが、
同世代との闘いという意味でも頑張らなければと思っていました。

川崎と船橋で良い結果を残せればチャンスはあると思っていたので、
普段のレースでも、いろいろ研究しながら乗っていました。
予選が終わった時点で『やるしかない』という気持ちでした。
そういう意味では決勝ラウンドの方が気が楽だったかも知れません。

後は、自分の実力を見せるだけだという気持ちで、
決勝ラウンドに行けたことにほっとしました。

大井で良い流れを作って、できるだけ大井でポイントを獲得して
中山に向かいたいと思っていました。
中山では乗ったことが無かったけど、緊張もありませんでした。
他のジョッキーの馬も強いと思っていたので、
無理なく、ロスなく、と思って、
ひとつでも上の順位を目指していました。

地方競馬代表として出場させていただいたので、
中央の騎手に負けないで良かったです。

当日は興奮してよくわからなかったけど、
翌日、いつも周りにいる皆さんから、
「おめでとう」と言われて、ようやく実感がわきました。

まだ技術不足だけど、
この優勝は自信と力になったと思います。

今年は去年よりも成長できるよう、
勝ち星をあげられるようにしていきたいです」


スーツ姿もフレッシュだった臼井健太郎騎手。

勝負服姿を多くの皆さんに覚えてもらえるよう、
こちらの写真も載せておきますね。


若武者・臼井健太郎騎手へのご声援よろしくお願いいたします


最優秀賞金収得騎手賞 森泰斗騎手


(森騎手は川崎での騎乗を終えてから現地に向かったため、授賞式には到着し次第の出席)



「昨年は大きなケガをしてしまったので、
ここに来ることは厳しいかと思っていたので、
来ることができて嬉しいです。

念願だった東京ダービーを勝てて、ケガが無ければすごくいいシーズンだったと思います。
南関東は他の地区よりも賞金で恵まれているし、
重賞に勝つ馬に乗せていただいた結果かとも思います。
関係者の皆様に感謝しています。

交流では2着や3着が多いので、今年は1着が欲しいですね。
それが目標のひとつです。

ヒガシウィルウィンは船橋に入って来た時から、良いものを持っていると思っていました。
自分が良いと思っていた馬が、東京ダービーやジャパンダートダービーを勝って、
ここまで自分が培ってきた感覚は間違っていなかったなと思いました。

地方競馬サークルの期待も感じていますので、
さらに強い馬にしなければという使命感を感じています。

今年は東京ダービーの連覇も目標ですが、
ケガなく、自然体で、目の前のひとつひとつに対していい仕事をしていきたいですね」

東京ダービー






3ヵ月、1年の4分の1もの間、レースから離れていたにも関わらず、
結果を出し続け、受賞に至った陰には、
相当な葛藤や我慢があったのではと思います。


インタビューからも地方競馬のトップジョッキーとしての
責任感や使命感が伝わってきました。
船橋に地方競馬のトップジョッキーがいることは、
本当に心強く、頼もしい限り。
森泰斗騎手へのご声援よろしくお願いいたします


殊勲調教師賞 佐藤賢二調教師




「素敵な賞を頂けて喜んでいます。
2017年はヒガシウィルウィンで東京ダービーとジャパンダートダービーを制することができました。
重賞も8勝。
馬主さんや関係者、ファンの皆様のご声援の賜物だと思います。

東京ダービーは勝てる自信がありました。
ジャパンダートダービーは正重くんが思い通りに乗ってくれましたね。
トーシンブリザードは頭ひとつ抜けていたので、勝てると思っていたけど、
ヒガシウィルウィンは中央にも強い馬がいたので、展開次第だと思っていました。
抜け出てくれた時はやった!と思いました。

大賞典の後は放牧に出していますので、また立て直していきたいと思います。
中央相手に一矢報いたいですね。
応援よろしくお願いします。

ハセノパイロは全日本2歳優駿まで頑張ってくれましたね。
ニューイヤーカップは少し重かったかも。
ちゃんと立て直して、ダートグレードでいいレースができるようにしていきたいと思います。

東京2歳優駿牝馬を勝ったグラヴィオーラは繊細な仔ですが、
砂をかぶっても、もまれても、勝負根性があります。
キタサンミカヅキは間があいたけど、フジノウェーブ記念から始動予定。
出るからにはいい勝負をしたいですね。

今年は年内50勝を目標にしていきたいと思います」



ハセノパイロ



年度代表馬 ヒガシウィルウィン
川崎から駆け付けた森泰斗騎手、本田正重騎手も揃っての授賞式。





受賞者の皆様おめでとうございました

ブレイズアトレイル(山田信大厩舎) 第13回 夕刊フジ賞オーシャンステークス(GⅢ)に出走します

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明日、3月3日、中山競馬場で行われる
第13回 夕刊フジ賞オーシャンステークス(GⅢ)に

山田信大厩舎のブレイズアトレイル(馬主:前田敏文様)が森泰斗騎手で出走します。

ご声援よろしくお願いいたします

お嫁入り エミーズプライド(川島正一厩舎)

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ロジータ記念(SI)の勝ち馬で南関重賞で活躍したエミーズパラダイスの半妹
エミーズプライド(6歳牝馬 父キングカメハメハ 馬主:吉田照哉様 社台地方オーナーズ様)が
2月7日のスズカモ賞を最後に繁殖入りすることになりました。

半姉のエミーズパラダイス(父フサイチコンコルド)と比べると、
440キロ前後と小柄な体型のエミーズプライド。
416キロで勝利したこともありました。

まさにちびエミちゃん

そんなエミーズプライドですが、
2016年2月のスズカモ賞の後、
大きな手術を経て、1年後、2017年2月のスズカモ賞で復帰。

小雪が舞う中で、復帰初戦を勝利したシーンは本当に感動的でした。



そして、さらにその復帰戦から1年、2018年のスズカモ賞。



繁殖りを前に、ラストランを見事勝利で飾りました。





オーナー様たちに囲まれるエミーズプライド


「ありがとう」
「がんばったね」の声に包まれていました


「ラストラン、勝てて良かったよね。
大きな手術から戻って来て、よく頑張ったよ。
小さな馬体でね、ほんとに頑張り屋だよね」と川島正一調教師。

飯田厩務員と。



お母さんの道へと進むちびエミちゃん。
産駒の誕生が楽しみです
この先も元気で

ククリヒメ(宮下靖旨厩舎)とアンドロメダザダゾ(宮下貴明厩舎)

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船橋生え抜きとしてがんばっているククリヒメ(宮下靖旨厩舎 馬主:平井頼行様)も出走していました。

8歳牝馬。
このレースで82戦目


個性派馬名として話題のアンドロメダザダゾ(宮下貴明厩舎 馬主:酒井孝敏様)
金沢からの転入2戦目でした。


アンドロメダザダゾ・・・上手く言えない

チャームアスリープ

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悲しいお知らせが届きました。

南関東唯一の3冠牝馬で、繁殖入りしていたチャームアスリープ(15歳)が
2月25日に故郷である新冠の村田牧場さんで亡くなったそうです。

今日、オーナー様からSNSを通じてファンの皆さまにもご報告がありました。

同じオーナー様で、佐藤賢二厩舎に所属していたセレンとの仔は今年2歳。

その仔のデビューという特別な時間が近づいているだけに、、
なおさら残念でなりません。
いつも大切に、愛情を込めてご愛馬を見守っていらっしゃるオーナー様の気持ちを思うと・・・。

現役時代のチャームアスリープ


2013年夏 村田牧場にて


チャームアスリープにつきましては、
村田牧場さんのブログでご覧いただけます。

チャームアスリープのご冥福を慎んでお祈りいたします。

フジノウェーブ記念(SIII)、佐藤裕太厩舎リッカルドが重賞連勝!

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昨日行われたフジノウェーブ記念(SIII)
佐藤裕太厩舎のリッカルド(父フサイチリシャール 7歳セン馬  馬主:(株)レックス様)が優勝しました

前走、報知グランプリカップ(SIII)からの連勝

佐藤裕太調教師、重賞3勝目です


関係者の皆さまおめでとうございました

ハートビートナイタースタート!

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3月12日から、今年最初のハートビートナイターが5日間の日程でスタートします

主催者からイベントやプレゼント情報などがリリースされていますので
ぜひチェックしてみてくださいね


この開催から馬場入場曲がTHE NUGGETSの 「ハートビートナイター」にリニューアル

最終日の最終レース終了後にはLIVEも予定されています


同じく最終日には江川伸幸騎手の引退式も行われます。

今開催も船橋ケイバ ハートビートナイターへのご来場、ご声援よろしくお願いいたします

ハートビートナイター開催中!場内のインスタ映えスポット

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昨日からハートビートナイターが今年最初の開催されています

場内にもキラメキがあっていい雰囲気。



歩いていたら、インスタ映えスポットがありました




カラフルな壁がカワイイ


こんな感じです。





こちらも


他にもまだありそう

正門からアタリーナまでを明るく照らすNEWイルミネーションもスタートしました

レースも場内も、ハートビートナイターをお楽しみください

ハートビートナイター開催中 ☆ハートビートイルミ☆

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今開催から点灯しているハートビートイルミ

とっても素敵、幻想的な空間が作り出されています



シンボリツリー的なここも、ファンタジックさがさらにアップ




正門方向




手ブレに注意しながらシャッタースピードを遅めにして撮れば、
光がふわっとした雰囲気になりますよ

地元の人気スポットにもなれば嬉しいですね

昨日行われたダイオライト記念(JpnII)はケイティブレイブ(JRA 杉山晴紀厩舎 馬主:瀧本和義様)が優勝しました。


船橋から出走したスノーモンキー(矢野義幸厩舎 馬主:石瀬浩三様)は西村栄喜騎手とのコンビで5着でした。

平成29年度 第3回調教師・騎手免許試験の新規合格者

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平成29年度 第3回調教師・騎手免許試験の新規合格者が発表されました。

船橋ケイバからは

佐藤賢二厩舎の米谷康秀調教師補佐と林幻騎手が、

調教師試験に合格しました。

平成30年4月1日付けの免許となります。

合格者は地方競馬情報サイトでご覧いただけます。

合格した皆様、おめでとうございます

平成29年度 開催成績

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いつも船橋ケイバおよび千葉県調教師会へのご声援ありがとうございます。

昨日をもちまして、平成29年度の船橋ケイバの全日程を終了いたしました。

主催者・千葉県競馬組合から、開催成績が発表されましたので、
お知らせいたします。

売り上げレコード更新
・マリーンカップ(JpnIII)
・クイーン賞(JpnIII)

1日平均売得金の歴代最高記録を更新
総売得金 27年振りに過去最高を記録

本場入場者数前年度比 112.5% (189,906人)

データ発表 千葉県競馬組合(速報)


来年度も、船橋ケイバ並びに千葉県調教師会をよろしくお願いいたします。

名場面の向こう側

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3月の船橋開催最終日。

江川伸幸(元)騎手の引退式が行われました。

その模様は後ほど改めて掲載予定です。


こちらは、引退式の後の様子。
上山時代からの時間を共に過ごしてきた仲間の皆さんとの記念撮影。

撮影しているのは、佐藤裕太厩舎の舟山厩務員。


庄司大輔騎手、江川伸幸(元)騎手、川島正一厩舎・秋葉厩務員。

笑顔で見守っていたのは本橋孝太騎手。


こちらは、地元でのラスト騎乗を終えた林幻騎手。
4月1日付で調教師となります。

「清々しい気持ちです」とこの笑顔。


森泰斗騎手と「森林ブログ」をしていたのも懐かしい。
あの頃、よく拝見していました。

海外に渡った頃でしたっけ。

あれから10年余り・・・。
見ている側も清々しくなるほどの笑顔が目の前にありました

江川元騎手、林幻騎手につきましては、
また改めて書かせていただきますね。

江川伸幸騎手引退式

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3月16日、江川伸幸騎手の引退式が行われました。

動画(司会:耳目社 大川充夫アナウンサー)


胴上げ




江川伸幸騎手の人柄を表すように、上山時代からの仲間の皆さんも集合。
他場で働く方も駆けつけたそうです。
競馬があってここに来られない方もいらしたそうですが、
江川騎手の人望を感じるあたたかいシーンでした。


いつか競馬場で、江川教官にお会いできる日も楽しみです

林幻騎手 船橋ラスト騎乗の様子

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4月1日付で調教師免許を取得する林幻騎手が、
3月16日の9Rでサウスリバティー(伊藤滋規厩舎 馬主:(有)木村牧場様)に騎乗し、
騎手としての地元船橋での騎乗を終えました。







パドックでは、あたたかい声援も。
「林先生!」というこれからのホースマン生活に向けての
愛あるエールも送られていました。




レースは6着。







レースを終えて。

「これで最後だと決めていたので、
とても清々しい気持ちで競馬を終えられて良かったです。
パドックで声をかけてもらえるなんて、
こんな僕でもファン愛されていたんだと思って感慨深かったです。
最後の騎乗は今の精一杯を出しました。

調教師を目指すことは、
30歳過ぎて、身の振り方も考えなくてはいけない時期に差し掛かっているなと思って、
3、4年くらい前から考えていました。
2回目の受験で合格することができました。
合格した時は、とにかくホッとしましたね。
ほんとに嬉しかったです。

これまでの騎手人生、楽しかったのは間違いないです。

デビューして、色々あって、海外に乗りに行ったりと騎手としてなかなかできない経験もすることができました。
北海道に研修に行ったり。
函館先生や渡邉薫先生にもお世話になりました。
今はフリーで調教師にもなれましたので、
ずっと一筋という騎手ではなかったけど、自分のやりたいことはやってきたつもりなので、そういう点では悔いはありません。
いい騎手人生でした。

今まで僕みたいな騎手でも応援してくれるファンの方がいて、
感謝してもしきれないくらいです。
これから第二のホースマン生活が始まります。
新たな気持ちで競馬界社会に貢献して行きたいと思いますので、これからも宜しくお願いします。」

しみじみとしんみり、というより、
清々しさの中で、騎手人生を振り返る・・・そんな口調で語ってくれた林幻騎手。

近いうち研修などで忙しくなりそうですが、しばらくは調教にも乗る予定とのこと。

締めくくりは清々しさいっぱいの笑顔でした


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