2月6日に行われた金盃(SII)で、南関東転入後初勝利をあげたサウンドトゥルー(馬主:山田弘様)
当日の速報で結果をお伝えしましたが、
今回は写真とコメントでレースを振り返りたいと思います。
482キロ(+4)
サウンドトゥルーといえば、中央時代からカメラ目線する表情が
とても愛らしかった印象があります。
今回も。
GIJpnI3勝の9歳馬の余裕を感じさせました。
レースは陣営の想定通り、後方からの競馬。
佐藤裕太調教師
「今日は早目に競馬場に入ってレースを観ていたんですが、
やはり逃げ馬有利、うちが軽いイメージだったのでドキドキしました。
でも、3コーナーを周った時には『よし!』という気持ちでした。
勝てる確信はなかったけど、サウンドトゥルーならやってくれると思っていました」
どろどろの馬場で砂を被った騎手の皆さんと馬たち。
戻って来るのが誰なのかわからないほど・・・
サウンドトゥルーと御神本訓史騎手も砂まみれ
御神本訓史騎手
「今日は雨が降って馬場もがらっと変わったので、
ロスのないようにと進路を取りながら終いの直線で脚を活かせる勝負をしようと思っていました。
今日絶好調の的場文男騎手(シュテルングランツ)が逃げていたので注意はしていましたが、
最後、気力を発揮してくれてかわしてくれました。
よく捉えてくれましたね。
どれくらいの脚を使ってくれるのか不安もありましたが、それを払拭する走りをしてくれました。
まだまだ若い走りを見せられたらと思います。
1番人気でプレッシャーもありましたが、重賞を勝ててほっとしています」
戻って来たサウンドトゥルーからはホカホカと湯気が。
雨が上がり、夕方の陽射しに照らされた姿が美しかったです
舟山厩務員と
「はいどうぞ、撮ってください」という雰囲気でカメラ目線のサウンドトゥルー。
さすがの貫禄です。
佐藤裕太調教師
「これだけの馬ですので、ほっとしました。
想定していた後ろからの競馬で、道中徐々に進出して行って
4コーナー手前では前を射程圏に入れましたが、馬場が悪かったので、捉えられるかドキドキしながら見ていました。
最後は力でねじ伏せてくれましたね。
前走以上に気合も乗っていて、今日は競馬だなと感じ取ってくれていて、
いいイメージでサウンドトゥルーの力を出し切ったなと思います。
佐藤厩舎に来て勝ちましたが、
これまで管理してこられた高木先生をはじめ、
スタッフの皆様が愛情をかけてきた思いをバトンタッチしたという気持ち。
今まで管理してこられた皆様に感謝していますし、
これまでサウンドトゥルーを応援してこられたファンの皆様、
今現在も応援してくだっているファンの方に感謝しています」
JRA時代のサウンドトゥルーで、印象に残っているシーンがあります。
2017年JBCクラシック優勝時、祝福の声に応える大野騎手とサウンドトゥルー、それを見守りながら待つ厩務員さんの後ろ姿。
佐藤調教師がレース後何度も口にした
「高木先生をはじめ、スタッフの皆さまに感謝」という言葉。
あの時間が、今回の勝利へと引き継がれてきたのですね。
佐藤裕太調教師
「サウンドトゥルーはだんだんエンジンがあがってきて調教でも日に日によくなってくる。
レースの流れもエンジンがかかって、2600でもあの脚を使えるのがすごいですね。
地方所属ならレース選択にも幅が出ます。
人気のある馬ですし、大事に末永くと思います。
うちの厩舎にいる厩務員さんたちは、川島(正行厩舎の頃)から一緒に仕事をしてきた仲間も多く、
馬に手をかけて面倒を見てくれる厩務員さんたち。
うちのやり方で、馬のパフォーマンスを引き出してくれます。
セン馬ですし、地方に来て良かったねと皆さんに称賛されるように心がけて頑張りたいと思います」
サウンドトゥルーは父フレンチデピュティ、母キョウエイトルース。
2010年5月15日生まれの9歳セン馬。
生産は新ひだか町の岡田スタッド様。
馬主は山田弘様です。
関係者の皆様おめでとうございました。
当日の速報で結果をお伝えしましたが、
今回は写真とコメントでレースを振り返りたいと思います。
482キロ(+4)
サウンドトゥルーといえば、中央時代からカメラ目線する表情が
とても愛らしかった印象があります。
今回も。
GIJpnI3勝の9歳馬の余裕を感じさせました。
レースは陣営の想定通り、後方からの競馬。
佐藤裕太調教師
「今日は早目に競馬場に入ってレースを観ていたんですが、
やはり逃げ馬有利、うちが軽いイメージだったのでドキドキしました。
でも、3コーナーを周った時には『よし!』という気持ちでした。
勝てる確信はなかったけど、サウンドトゥルーならやってくれると思っていました」
どろどろの馬場で砂を被った騎手の皆さんと馬たち。
戻って来るのが誰なのかわからないほど・・・
サウンドトゥルーと御神本訓史騎手も砂まみれ
御神本訓史騎手
「今日は雨が降って馬場もがらっと変わったので、
ロスのないようにと進路を取りながら終いの直線で脚を活かせる勝負をしようと思っていました。
今日絶好調の的場文男騎手(シュテルングランツ)が逃げていたので注意はしていましたが、
最後、気力を発揮してくれてかわしてくれました。
よく捉えてくれましたね。
どれくらいの脚を使ってくれるのか不安もありましたが、それを払拭する走りをしてくれました。
まだまだ若い走りを見せられたらと思います。
1番人気でプレッシャーもありましたが、重賞を勝ててほっとしています」
戻って来たサウンドトゥルーからはホカホカと湯気が。
雨が上がり、夕方の陽射しに照らされた姿が美しかったです
舟山厩務員と
「はいどうぞ、撮ってください」という雰囲気でカメラ目線のサウンドトゥルー。
さすがの貫禄です。
佐藤裕太調教師
「これだけの馬ですので、ほっとしました。
想定していた後ろからの競馬で、道中徐々に進出して行って
4コーナー手前では前を射程圏に入れましたが、馬場が悪かったので、捉えられるかドキドキしながら見ていました。
最後は力でねじ伏せてくれましたね。
前走以上に気合も乗っていて、今日は競馬だなと感じ取ってくれていて、
いいイメージでサウンドトゥルーの力を出し切ったなと思います。
佐藤厩舎に来て勝ちましたが、
これまで管理してこられた高木先生をはじめ、
スタッフの皆様が愛情をかけてきた思いをバトンタッチしたという気持ち。
今まで管理してこられた皆様に感謝していますし、
これまでサウンドトゥルーを応援してこられたファンの皆様、
今現在も応援してくだっているファンの方に感謝しています」
JRA時代のサウンドトゥルーで、印象に残っているシーンがあります。
2017年JBCクラシック優勝時、祝福の声に応える大野騎手とサウンドトゥルー、それを見守りながら待つ厩務員さんの後ろ姿。
佐藤調教師がレース後何度も口にした
「高木先生をはじめ、スタッフの皆さまに感謝」という言葉。
あの時間が、今回の勝利へと引き継がれてきたのですね。
佐藤裕太調教師
「サウンドトゥルーはだんだんエンジンがあがってきて調教でも日に日によくなってくる。
レースの流れもエンジンがかかって、2600でもあの脚を使えるのがすごいですね。
地方所属ならレース選択にも幅が出ます。
人気のある馬ですし、大事に末永くと思います。
うちの厩舎にいる厩務員さんたちは、川島(正行厩舎の頃)から一緒に仕事をしてきた仲間も多く、
馬に手をかけて面倒を見てくれる厩務員さんたち。
うちのやり方で、馬のパフォーマンスを引き出してくれます。
セン馬ですし、地方に来て良かったねと皆さんに称賛されるように心がけて頑張りたいと思います」
サウンドトゥルーは父フレンチデピュティ、母キョウエイトルース。
2010年5月15日生まれの9歳セン馬。
生産は新ひだか町の岡田スタッド様。
馬主は山田弘様です。
関係者の皆様おめでとうございました。